馬頭琴奏者 嵯峨治彦オフィシャルサイト

11/9(月)~11/11(水)朗読×音楽 コンサート

♪♪多方面で活躍されている朗読家・見澤淑恵さんと一年ぶりの共演です。 今回は、いろんな絵本と馬頭琴誕生譚、そして夏目漱石「夢十夜」などなどご一緒させていただきます。

各校のサイトで公演の模様をご紹介いただきました(見澤さんのブログ記事より)

 ●水戸市立三の丸小学校
 http://www.magokoro.ed.jp/sannomaru-e/viewer/blog.html?id=1422#blog-secion

 ●水戸市立河和田小学校
 http://www.magokoro.ed.jp/kawawada-e/viewer/blog.html?id=1173

 ●水戸市立鯉淵小学校
 http://www.magokoro.ed.jp/koibuti-e/viewer/blog.html?id=1414#blog-section 

また、茨城新聞でもご紹介いただいたそうです。
 http://misawayoshie.blogspot.com/2020/11/blog-post_43.html

朗読家の見澤淑恵さんと一緒に、水戸市内の小学校にコンサートで伺った時のこと。
ある演目が終わったとたん、児童の一人が言った。
「がんばりましたね」
近くにいた見澤さんによると、丁寧で穏やかな口調だったそうだ。
コロナ対策で会場の体育館を広く使っていたため、何列か離れていた僕は、その言葉を聞き逃してしまった。
でも、先生方をはじめ周りにいた人たちはその言葉を聞いて、とても驚いていたらしい。
コンサートの後で、校長先生が少し興奮気味にその理由を教えてくれた。
その子はハンディキャップがあって話すことができず、学校では一人の指導員さんがずっと付き添っているそうだ。
指導員さんはその子に、いつも丁寧な言葉遣いで話しかけ続けていた。
そしてある日、ついに4年間の沈黙を破って、その子が指導員さんに向かって、初めて「せんせい」と話しかけたのだそうだ。
我々が小学校に伺ったのはその数週間後。
ふだんその子が指導員さんから、どんな時に「がんばりましたね」と言われていたのかは分からないけど、コンサートの時にその子から大切な言葉の一つを分けてもらえたことは、ずっと忘れられないと思う。

11/15 の facebook 記事 より

カフェ・ライブ(Gurunpa)

日時11/11(水)
A公演11:00開演、B公演14:00開演
会場カフェ&ギャラリー Gurunpa
水戸市水府町 1502 ☎029-228-5256
料金2,500円(モンゴルのお茶付)※事前予約
出演見澤淑恵[朗読]、嵯峨治彦[馬頭琴・喉歌・ドシプルール]