馬頭琴奏者 嵯峨治彦オフィシャルサイト

『NOMADIC VACATION』/嵯峨治彦 feat. 鑑組

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NOMADIC VACATION/嵯峨治彦 feat. 鑑組
2017年6月6日
1,500円(税別)
Project Nomadic Vacation
[NV2017]
※SOLD OUT

馬頭琴と喉歌による初の大瀧作品カバーアルバム『ノマディック・バケイション』
井上鑑プロデュースで全5曲一斉に出走!

収録曲

  1. 恋するカレン
  2. 恋のどナックルボール
  3. さらばシベリア鉄道
  4. 探偵物語
  5. 冬のリヴィエラ

Musicians

Engineer

録音:赤川新一、岸田充善
ミックス&マスタリング:赤川新一

「 心 の シ ベ リ ア 鉄 道 」/井上鑑

馬頭琴の名手・喉歌の伝道師である嵯峨治彦が実は熱烈なナイアガラファンであったと知ったのはいつのことだっただろうか。

ライブをご一緒した時に「イエローサブマリン音頭」や「1969年のドラッグレース」を嵯峨版の不可思議かつ魅力的なアレンジで演奏した記憶も鮮烈だった。オリジナルも有り余るほどに摩訶不思議な魅力にあふれるものだが。

その後、様々なプロジェクトで嵯峨治彦の表現力の奥深さ、確かな技術を幾度となく実感しリスペクトしてきた僕にふと浮かんだイメージ。それは大瀧メロディーを馬頭琴で歌い上げてもらう、というアイデアだったのである。

大瀧詠一作品には普遍性がある。もちろん名作詞家・松本隆の描き出す心象風景の威力は大きいが、メロディーそのものの魅力を見逃すことは出来ない。名作ストリングスアルバム「Niagara Songbook」を引き合いに出して説明するまでもないだろう。

大瀧作品は馬頭琴の持つどこか哀愁をさそう音色と嵯峨治彦の愛情を注がれて未体験の異境へ、福生の蜃気楼へと聞くものを誘う。

そこではアメリカンポップスの、スカンジナビアンサウンドの、ブリティッシュロックの、戦前戦後の歌謡曲の、そして草原を渡る風の音のエッセンスが輪になって踊り続けている。

どうぞ、ご一緒に心のシベリア鉄道に乗り込んでいただきたい。

大瀧ワールドへのトリップは最初の一音と共に始まるはずである。

井上鑑 ・ 記

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