嵯峨 治彦
馬頭琴・喉歌 奏者
モンゴル伝統曲の演奏から、ポップス、クラシック、邦楽、舞踊といった異分野とのコラボレーションおよび即興的セッションまで、伝統と革新の間を柔軟に行き来しながら幅広い演奏活動を続ける馬頭琴・喉歌奏者。
トゥバ音楽演奏家の等々力政彦と結成した日本初の喉歌デュオ「タルバガン」が、1998年ユネスコ主催第3回国際フーメイ(喉歌)コンテスト(ロシア連邦トゥバ共和国)で外国人部門優勝・総合準優勝。
モンゴル国第一文化功労者 Y.ネルグイ氏から馬頭琴の後継指名を受け伝統音楽の継承に取り組む一方、おおたか静流とASIAN WINGS、EPOユニットAQUANOME、タルバガン、野花南(w/嵯峨孝子)ほかの音楽ユニットで活動。
2017年大瀧詠一作品集「NOMADIC VACATION」を井上鑑プロデュースで発表。2019年あらひろこ[フィンランド伝統楽器カンテレ]とのデュオ RAUMA がアルバム「深い海」を発表。同年フィンランド・カンテレ協会からBest Kantele Album of the Yearを受賞。